3月17日 でっかいのとちっこいの

今年に入って初めて幼虫の様子を見てみました。
これまで越冬にはいろいろ気を使ったりもしたのですが、北陸地方の平野部程度の気候で屋内に置くならば、特に越冬に気を使う必要もないような状況なので、飼育槽を段ボールの箱に収めてふたをしておく程度で冬を越しました。
時々箱のふたを開いて中を見たりしていましたが、一昨年全滅したときのように表面にはい出てきている風もなく、順調に越冬できたようでした。
大型のプラケースに飼育槽の中味を次々にぶちまけてみたら、もぞもぞとはいずる幼虫が出てきました。

去年から気になっていたことですが、今年の幼虫はどれも小型なのです。もちろんなかには例年のようにまるまる太った大きなものもいるのですが、全体の平均値は例年の7割方の大きさではないかと思われます。思い当たるのは近親交配になっている可能性が高いこと、くらいです。

写真の幼虫は、ひとつの飼育槽の中にいた、一番大きな個体と一番小さな個体です。大きい方が例年で言えば普通の幼虫の大きさで、小さい方は「これがカブトの幼虫か?」と思わせられる大きさです。べつにカナブンの幼虫が混じっているわけでもないので、何らかの異常があるのではないかと思われます。この個体がこのあと成長できるのか、あるいは途中で★になってしまうのか、気になるところです。これが無事成虫になった暁には、どんな大きさなんでしょう?