8月14日 ???孵っている!

 前回の報告で、「今年は卵の状態がよくないので、孵化率は低そうだ」と書いたのですが、思ったよりも順調に卵は孵化しています。

 卵の状態が悪くなるのは、マットの状態がよくない時、産卵のあとメスが活発にマットの中を動き回って卵室が壊されたままになるとき、などですが、今回は後者が理由です。オスは大きな角が邪魔になってマットに深くは潜り込まないのですが、メスはマットに潜り込むのがとても上手です。それで、自分が産んだ卵の場所も気にせず動き回って、卵室を壊し、卵を裸でマットに混ぜ込んでしまうのです。

 普通、卵室から出てくる卵は真っ白なのですが、上に書いたような状態に置かれた卵は表面が薄茶色に変色したりしていて、これまでの経験ではまず孵化しませんでした。

 ・・・が、今年はなぜかそうして見放していた卵が孵っているのです。生命力の強さに、脱帽、です。

私の孵化方法についてページを作ってみましたので、こちらを参考にしてみて下さい。

   

写真左:孵化して半日くらい経った幼虫。このあと1〜2日で、マットの中へ潜り始めます。
写真右:今日の人工卵室の様子。サムネイル画像をクリックすると、拡大されます。